総評・コメント
様々な敷地の様々な住宅を沢山見ているため、一般的には難点が多いと思われる敷地を見ても怯まない私。逆にそういう土地を見つけると、嬉しくなってしまいます。
しかし、そんな私もこの敷地の傾斜と生い茂った樹木には一瞬気後れするほどの衝撃を与えられました。
とは言いつつも、いつものように多様な観点や価値観でじっくりと眺めてみれば、魅力的な部分が見えてきます。素晴らしい見晴らしや閑静な住宅地という環境の良さを最大限に生かし、思いもよらない素敵な住宅が完成するのではないかと大きな期待をしてしまいます。
つまりこれほどのインパクトのある土地であったとしても、「建築家の手にかかれば」素敵な住宅が完成する可能性が大いにあるのです。当然に一般的にはデメリットの多い土地と思われますので、価格としてはとてもお買い得。
ちなみに、この敷地を知る建築家の中には自分が住みたいという人がいるのも事実。
土地+建物で生活の場となる住宅になるのですから、不動産業者+建築家、双方と協力した家づくりは大切な資金を上手に使うということに繋がります。
この敷地に限ったことでないことは言うまでもありませんよね。
住宅建築コンサルタント 杉山亜樹子



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